ホッパ貨車

ホッパ車
石炭以外の鉱石、砕石、セメント、あるいは小麦など、粒状のものを運搬しこれらを袋詰めなどにせず、ばら積みの状態でホッパ車に積み込み、目的地に着いてからホッパ車の下部にある取り出し口を開け、中のものを取り出すことができます。
漏斗状の車体構造をもつ貨車です。一般営業用の他、線路道床へのバラスト撒布用の事業用車があります。
ホッパ車誕生以前は鉱石・砕石は無蓋車や石炭車にばら積みし、セメント・小麦粉などは袋詰めの上有蓋車を使用していました。
1952年(昭和27年)に、セメント輸送用の有蓋ホッパ車が登場しました。
記号:ホ
石炭車
石炭を積む石炭車もホッパ車の一種ですが、石炭車に限りホッパ車とは別物として扱われていました。
これは初期の砕石・鉱石用ホッパ車の多くが石炭車をベースに作成されたこと、石炭とは積載比重が異なるため設計が異なること、石炭車が基本的にまとまった両数で運用される事などによります。
ホッパ車代用で石灰石や甜菜を運ぶ場合もありました。
記号:セ